大野さん(37回)、赤井さん(48回)の連携で福島応援ショップオープン

東京都内中央線立川駅から青梅線で一つ目、西立川駅商店街に福島高校同窓生のネットワークで福島応援館が2月にオープンした。
西立川駅、お花の名所で知られる昭和記念公園と逆の出口に出ると「がんばろう福島・西立川商店街が福島を応援します」のノボリ旗が街路灯に立っている。その旗を辿っていくこと3分。「がんばっぺ」福島の看板、福島県人にとっては懐かしい香りが漂う。
3月のまだ肌寒い土曜日、レジに立つのは大野雅樹さん(37回卒)と赤井雅さん(高校48回卒)。
高校37回卒で弁護士の大野雅樹さんは「私の中学時代のサッカー部の後輩の古川幸治さん(第一印刷グループ)の福の鳥プロジェクトの話が私のところにきたのです。それを赤井さんに相談したところ立川市の有力者を紹介していただき、それで西立川駅の商店街の皆さんの意見をまとめ実現したものです」と簡単な経緯を話す。
店には野菜類から菓子類、花見山公園の絵ハガキまでさまざまな福島産品が並ぶ。さらに福島関連のチラシ類も貴重な情報源だ。
広さは9坪。この縁を取り持った西立川の行政書士の神田忠弘さん、西立商店街振興組合理事長の坂村宗紀さんも顔を見せサポート。
近所に自宅がある女性は「私はいわき生まれで立川に住んでいるけど、福島産品を少しでも買い続け応援したい」と、大野さんと福島談義が始まった。
あったかいやさしい香りが漂う店でもある。
現在、この店のサポートしてくれるボランティア(店番等)も募集中だ。

福島応援ショップ
福島応援ショップ内部