関東梅苑会

平成24年度 第10回関東梅苑祭&合同同期会
ーふるさと共に生きるー

日時:平成24年5月18日(金)18時半~

会場:東京グリーンパレス

運営学年:高17回、27回、37回

実行委員長:光野政美さん(高17回)

司会: 玉根幸恵さん(61回)、八巻仁恵さん(64回)

〈オープニング〉

2012年度の関東梅苑祭・合同同期会のテーマは「ふるさと共に生きる」。 このテーマは、震災から2年目を迎えた関東の同窓会が、ふるさとから遠く離れていても、皆で一緒に福島の復興への願いを共有する集いにしたい、との思いによるものです。 第一部は詩人・ 和合亮一さんによる文化講演、第二部の合同同期会・懇親会では、復興のための活動に取り組んでいる同窓生にスピーチをしていただきました。

今年の司会は、61回・玉根幸恵さん(写真右)、64回・八巻仁恵さん(写真左)の2名です。 玉根さんは、平成22年から続けて3回目の司会役ですが、八巻さんは初めてです。 2人で力を合わせ滞りなくやり遂げていただき、とても盛り上がった会となりました。



★開会/合唱部OB「コール・マルシュナー」
恒例となった「コール・マルシュナー」による合唱で開会です。平均年齢が70歳を超える現在も定期的に練習を重ね、来年、東京と福島で演奏会を予定しています。

【第1部 文化講演】

今年は、詩壇会のホープとして活躍中の高38回卒の和合亮一さんです。 和合さんは、高校教諭として教壇に立ちながら、平成10年に「第4回中原中也賞」、平成18年に「第47回晩翠賞」を受賞。震災直後からtwitterで詩篇を送り続け、ふるさとの再生と復興のために各地で講演などの精力的な活動を続けています。

講演では、福高生の頃の思い出も交えながら、家族のことや生い立ちから始まり、震災直後の地震と放射能の恐怖、離れ離れに生活する家族への思いなど、あの3.11を境に悩み考え続けていることを赤裸々に語りかけてくれました。 最後は、自分の詩を自ら披露していただきましたが、心の底からの叫びのような朗読に誰もが圧倒され、遠いふるさとを思いおこし、復興を願う気持ちがより強くなったのではないでしょうか。

和合さんについては、最新の梅苑会報に掲載されています。
梅苑会報はこちらから->

【第2部 合同同期会・懇親会】

★会長挨拶

関東梅苑会 小松恭三さん(高14回)

★来賓ご挨拶

同窓会会長 川崎眞二さん(高11回)

★スピーチ「母校の様子」

福島高校・本間稔校長

★スピーチ「福島復興館」

大野雅樹さん(高37回)、赤井雅さん(高48回)
大野さん(写真左)と赤井さん(写真右)は、西立川駅前で福島の物産品を販売し、自らボランティアで店番もしています。 「福島復興館」については、こちらをご覧ください→

★スピーチ「顧問会」

(写真)マイクを持つ丹治名誉会長から右へ、山口隆さん(高3回)、半澤章利さん(高9回)、渡利千里さん(高4回)、上竹實さん(高5回)、神津知男名誉会長(高10回)

★スピーチ「福島復興支援ライブについて」

高橋まことさん(高25回)
写真は復興支援ライブDVDの映像から。 高橋さんは、1980年から90年に掛けて一世を風靡したロックバンド「BOØWY」のドラマー。
このライブをプロデュースした菅澤大一郎さん(高43回、(写真右)。 菅澤さんは、福島中央テレビに勤務しながら、長く高橋さんの活動を応援している。

★応援歌「あかざの香り」

(写真左から) 第92代応援団 佐藤弘幸さん(高43回) 第90代応援団 佐久間崇裕さん(高41回) 第74代応援団 高橋まことさん(高25回)

★中締めの挨拶

平成24年度関東梅苑祭・合同同期会 実行委員長 光野政美さん(高17回)

ーご来賓の方々ー

お忙しい中、遠く福島や仙台からご出席いただきました。本当にありがとうございました。 関東地区での同窓会の様子を感じていただけたことと思います。本部・福島を中心に、宮城地区、関東地区がそれぞれ協力しながら福島高校を盛り上げていきたいですね。

本部同窓会の事務局の皆様、写真左より、松浦健二先生(高18回)、今関達也先生(事務局長、高28回)、神田亮一先生(高32回)

PTA会長、関根英樹さん(高33回)

みやぎ梅苑会会長、歌川和夫さん(高17回)